旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」

高い沈砂分離性能に加え、維持管理性や省スペースでも優れた新しい沈砂分離機

下水処理場やポンプ場の沈砂池設備では、良好な作業環境に対する要望から、ジェットポンプ等による配管輸送式の採用が増えています。沈砂分離機は揚砂機から送られた砂を分離する重要な役割を担っています。サンドスピナーは、遠心力と水流を最適にすることで得られた高い沈砂分離性能に加え、維持管理性や省スペースでも優れた新しい沈砂分離機です。

旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」についてご説明したカタログです。

特長

概要

分離槽(分離部)とスクリューコンベア(搬出部)で構成されます。流入水は分離槽上部から流入し、旋回流を形成しながら遠心力と重力により沈砂と汚水に分離します。沈砂を分離した汚水は分離槽内部の円筒を越流し、沈砂はスクリューコンベアを介して外部に排出されます。

装置構造
液体シミュレーションによる沈砂分離状況

仕様

型式 処理水量
[㎥/min]
搬出能力
[㎥/h]
スクリュー径
[mm]
電動機
[kW]
対象機器
RSS10 1.0 2.9 300 1.5 揚砂ポンプ
 
RSS20 2.0 4.6 350 2.2 揚砂ポンプ
 
RSS30 3.0 4.6 350 2.2 ジェットポンプ
80A
RSS40 4.0 6.0 400 3.7 ジェットポンプ
100A
※処理能力は沈砂の性状により変わることがあります。
※上記仕様外の場合は別途お問い合わせください。
※仕様は予告なしに変更する可能性があります。

旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」についてご説明したカタログです。