高効率嫌気性排水処理システム「バイオインパクト」
高効率嫌気性排水処理システム「バイオインパクト」についてご説明したカタログです。
高効率嫌気性排水処理システム「バイオインパクト」の特長
設備構成は酸生成を促進する酸生成槽とメタン発酵による有機物の除去とガス生成が行われる反応槽となります。
グラニュール汚泥(固体)・処理水(液体)・メタンガス(気体)は反応槽上部の分離装置(GSSセトラー)で効果的に分離されます。
グラニュール汚泥の高濃度維持を可能とする独自の分離装置(GSSセトラー)を採用しています。従来よりも設置スペースが小さく、敷地の有効利用が図れます。
標準活性汚泥法と比較して余剰汚泥発生量は1/10に減量します。廃棄物発生量を削減する環境に配慮した排水処理プロセスです。
好気性処理と異なり、曝気用動力を必要としません。曝気にかかるエネルギーがゼロとなり、電力コストとCO2を大幅に削減することが可能です。
生成されるバイオガス(メタンガス)を発電設備やガスボイラ等で有効活用することでエネルギー創出を提案いたします。
丁寧なヒアリングと、分解性と阻害性を確認するテストに基づいた安心してご使用いただけるシステムを構築して提供いたします。
高効率嫌気性排水処理システム「バイオインパクト」のラインナップ
「バイオインパクト」の基本構成設備である酸生成槽と反応槽をユニット化したモジュール型をランナップしています。
設計と製作工程の標準化によるコスト低減と現地工事期間の短縮が可能となります。
「BIOIMPACT-UASB」
食品、飲料、化学、電子材料等の業種において廃水、廃液への適用実績があります。お客様に合わせた嫌気性処理システムを提供いたします。
「BIOIMPACT-EGSB-MODULE」
「BIOIMPACT-UASB-MODULE」
「BIOIMPACT」で培った知見と実績をもとに、小~中規模排水を対象にユニット化したモジュールを提供します。設計、製作、据付期間を短縮できます。
「バイオインパクト」は全国100件を超える納入実績があります。
嫌気性排水処理システムについてご検討や情報収集を進めておられましたら、
経験豊富なスタッフがお客様の状況を丁寧にヒアリングしご相談にお乗りします。お気軽にご相談ください。
高効率嫌気性排水処理システム「バイオインパクト」についてご説明したカタログです。