旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」

旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」についてご説明したカタログです。
特長

省スペース
従来型と比較し、設置面積を20%以上小さくすることができるため、狭い場所でも設置することができます。

維持管理性の向上
流入水の越流高さと流入時流速を上げ、さらに内部に構造物がない無終端構造とすることでし渣の絡み付きや閉塞を防ぎ、維持管理性を向上させています。
概要
分離槽(分離部)とスクリューコンベア(搬出部)で構成されます。流入水は分離槽上部から流入し、旋回流を形成しながら遠心力と重力により沈砂と汚水に分離します。沈砂を分離した汚水は分離槽内部の円筒を越流し、沈砂はスクリューコンベアを介して外部に排出されます。
装置構造

液体シミュレーションによる沈砂分離状況

仕様
型式 | 処理水量 [㎥/min] |
搬出能力 [㎥/h] |
スクリュー径 [mm] |
電動機 [kW] |
対象機器 |
---|---|---|---|---|---|
RSS10 | 1.0 | 2.9 | 300 | 1.5 | 揚砂ポンプ |
RSS20 | 2.0 | 4.6 | 350 | 2.2 | 揚砂ポンプ |
RSS30 | 3.0 | 4.6 | 350 | 2.2 | ジェットポンプ 80A |
RSS40 | 4.0 | 6.0 | 400 | 3.7 | ジェットポンプ 100A |
※処理能力は沈砂の性状により変わることがあります。
※上記仕様外の場合は別途お問い合わせください。
※仕様は予告なしに変更する可能性があります。
旋回流式沈砂分離機「サンドスピナー」についてご説明したカタログです。