下水道広域化推進総合事業(旧MICS事業)

汚水処理施設を共同化することでコスト削減、老朽化・災害対策を実現

下水道広域化推進総合事業(旧MICS事業)とは、下水道や農業集落排水等、複数の汚水処理施設が共同で利用できる施設を整備することで、効率的な汚水処理を可能にする事業です。

下水道広域化推進総合事業(旧MICS事業)の概要

汚水処理は下水道施設、農業集落排水施設や浄化槽等、複数省庁の管轄でそれぞれに行われています。しかし、汚水処理には共通の処理工程があり、共同利用できる施設を下水道事業で整備することで事業の効率化を図ることができます。処理人口および処理水量の1/2を下水道が処理対象としている地域が対象です。

し尿受入施設の施工例

従来はし尿・浄化槽汚泥はし尿処理場にて処理をしていましたが、施設老朽化による再構築の必要性が出てきた際に、事業効率化は図るため下水処理場でし尿の受入れを行う事となりました。
住友重機械エンバイロメントではこのし尿・浄化槽汚泥を下水と共同処理するためのし尿受入施設を施工しました。

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