高効率流動床式生物膜担体処理(MBBR)「エアロインパクト」

好気性処理の省スペース化を実現

担体に付着した生物膜により処理を行う流動床式生物膜担体処理法(MBBR:Moving Bed Biofilm Reactor)は高負荷の運転が可能であり、固液分離も水面積負荷を高く設計することができます。
設備の省スペース化の実現と、活性汚泥の管理が不要なことから維持管理作業を最小化したいというご要望にもお応えします。
住友重機械エンバイロメントの特徴ある流動床式生物膜担体処理システム「エアロインパクト」をご紹介します。

高効率流動床式生物膜担体処理(MBBR)「エアロインパクト」について総合的にご説明したカタログです。

流動床式生物膜担体処理「エアロインパクト」の基本構成

設備構成は、前処理設備、担体槽、固液分離設備となります。
担体槽には散気装置を設置して曝気により酸素供給を行うとともに担体を流動させて排水と効率的に接触させます。担体槽出口には担体を槽内に留めるためのスクリーンを設け、スクリーン洗浄用の散気管も設置します。担体表面の生物膜は担体の流動や代謝により剥離して流下するため、担体槽の後に加圧浮上設備もしくは凝集沈殿設備を設けます。

住友重機械エンバイロメントのMBBR

流動床式生物膜担体処理「エアロインパクト」の特長

流動床式生物膜担体処理「エアロインパクト」で活用するスポンジ担体の特長

好気性処理に用いる流動担体には、材質、形状と様々なものがあります。エアロインパクトでは高濃度に生物膜を保持することができるサイコロ状スポンジ担体を採用しています。

新品
生物膜付着後

スポンジ担体の特長

流動床式生物膜担体処理「エアロインパクト」導入イメージと効果

エアロインパクトには「省スペース」「維持管理コスト削減」「処理機能強化」などの特徴があります。
導入のイメージと効果をご紹介します。

好気性処理について、ご検討や情報収集を進めておられましたら、
経験豊富なスタッフがお客様の状況を丁寧にヒアリングさせていただきご相談にお乗りします。
お気軽にご相談ください。

高効率流動床式生物膜担体処理(MBBR)「エアロインパクト」について総合的にご説明したカタログです。

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