紫外線照射装置
紫外線照射装置の一般的な特徴
薬品に頼らないクリーンな処理
薬品取扱いによる危険性や有害副生成物が生じない、クリーンな処理方法です。
紫外線で病原生物を不活化
紫外線により、クリプトスポリジウム等の病原性微生物を不活化します。
低コストを実現
膜ろ過設備に比べ、設備費・維持管理費を大幅に削減することができます。
省メンテナンス
紫外線モニタによる紫外線強度の常時監視、自動運転、遠隔操作が可能で、維持管理が容易。
製品特有の特徴
安全・確実な紫外線強度管理
多点式紫外線強度モニターにより、紫外線強度管理を行います。ランプスリーブには自動洗浄機構を装備し、安定した紫外線強度を確保します。
安定した処理性能
装置内部の結露対策により、安定した処理性能を確保します。
省エネルギー
効率が高く、水温変動に強いアマルガムランプを採用し、省エネを実現しました。
概要
着水井より装置内に送水された上水に対して紫外線ランプを照射して、上水中の耐塩素性病原生物(クリプトスポリジウム・ジアルジア等)の不活化処理を行います。
仕様
処理水量 | 装置方向 | 消費電力 | 配管口径 | 概略寸法 | 運転質量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
(㎥/日) | (㎥/時) | (kW) | W×D×H(mm) | (kg) | ||
90 | 3.8 | 縦 | 0.4 | 40A | 700×705×1590 | 230 |
240 | 10.0 | 縦 | 0.48 | 40A | 700×705×1590 | 230 |
1,050 | 43.8 | 横 | 0.77 | 80A | 1760×600×1190 | 300 |
3,400 | 141.7 | 横 | 1.1 | 150A | 1765×600×1230 | 370 |
3,700 | 154.2 | 横 | 1.0 | 200A | 2240×600×1230 | 430 |
7,500 | 312.5 | 横 | 1.3 | 250A | 2240×600×1265 | 520 |
20,000 | 833.3 | 横 | 2.2 | 400A | 2520×775×1323 | 930 |
※仕様は予告なく変更する場合がございます。