2019年02月04日

住友重機械エンバイロメント株式会社（社長：真鍋教市）は、貨物船の衝突の影響で島と本州を結ぶ橋にかかる送水管が破損し、断水が続いた山口県周防大島町で、応急給水活動に参加しました。給水活動には田布施・平生水道企業団殿からの要請により、田布施浄水場を運転管理する社員と本社員が交代で参加致しました。

この支援活動に対して、平成31年1月10日に田布施･平生水道企業団（企業長：東浩二様）より感謝状の贈呈を受けました。

10月22日未明、貨物船（マルタ船籍）が山口県柳井市と周防大島町を結ぶ大島大橋を通過する時にクレーンなどをぶつけ、橋を通っていた水道管を切断しました。この影響で町全域の約9050世帯で断水しました。周防大島町ではかつて簡易水道を運営していましたが、度々起こる渇水のため、本州側の柳井市等と水道の広域化を推進し2000年から大島大橋を通じた送水事業を開始していました。